こんばんは!猫リーマンです!
前回に引き続きネコ科の種類を情報をまとめようと思います!
実際猫検定の公式テキストは既に見やすくまとめられているのですが、初級・中級・上級テキストで情報が分かれていたりするので、自分が後から見て要点を勉強しやすいように情報を整理してみます!
前回、ネコ科は大型ネコ系統と小型ネコ系統と分岐しており、そのことについて概要を説明しました!
ただ、体力切れで途中で終わってしまったので、小型ネコ系統の分類をもう少し詳しく書いていきたいと思います!
自分なりに調べた情報等も付記しているので、間違っていたら優しく教えてください(/・ω・)/
小型ネコ系統について
私たちが普段ネコと言っているのはイエネコ系のネコちゃんたちなのですが、そこに至るまでに大きく七つの種類に分岐しています!
前回も説明した概要を再掲します!(/・ω・)/
主な種
- ボルネオヤマネコ系 (Bay Cat lineage)
- カラカル系 (Caracal lineage)
- オセロット系 (Ocelot lineage)
- オオヤマネコ系 (Lynx lineage)
- ピューマ系 (Puma lineage)
- ベンガルヤマネコ系 (Leopard Cat lineage)
- イエネコ系 (Domestic Cat lineage)
特徴
- 小型で敏捷な体格: 小型ネコ系統の種は、体長が50〜100cm程度のものが多く、短い四肢と尾を持ちます。彼らは狩りや隠密行動に適した俊敏さを持っています。
- 鋭い感覚と隠密行動: 小型ネコたちは鋭い視覚、聴覚、嗅覚を持ち、主に夜行性で活動します。これにより、夜間や薄暗い場所での狩りに非常に適しています。
- 多様な生態的適応: 小型ネコ系統の種は、森林、草原、砂漠、山岳地帯など、さまざまな環境に適応しています。各種がその環境に特化した生活様式を持ち、異なるニッチを占めています。
- 単独性の強い生活: 多くの小型ネコは単独で生活し、広範囲の縄張りを持ちます。彼らはテリトリーを守るために、尿や爪跡を使ってマーキングを行います。
- 多様な食性: 小型ネコ系統の動物は、主に小型の哺乳類、鳥類、爬虫類などを捕食します。一部の種は魚や昆虫なども食べることがあります。
生態と行動
- 多様な繁殖行動: 多くの小型ネコ系統の種は、年に1〜2回の繁殖期を持ち、1度に2〜4匹の子供を産みます。母親は単独で子育てを行い、子猫は数か月間母親に依存します。
- 人間との共存: イエネコ(家猫)は、人間と共存する代表的な種であり、家畜化されてから数千年が経過しています。家猫は世界中で飼育され、ペットとして広く愛されています。
分岐した7つの種について
以降それぞれの分岐した七つの種について説明していきます!
今回テキストだけでなくいくつかの情報源から調べていますが、そもそもこの7つの分け方に諸説あり、同じ系統として猫検定テキストに解説されている種であっても、一説によれば別の種であるとする説もあったりするみたいなので、実はテストには出しにくい領域なのかもしれません(/ω\)
ただし、ネコ亜目からどのような歴史を経てイエネコにつながったかは理解していた方がいいと思うので、猫検定テキストベースに情報を追加した形でまとめていきたいと思います!
※補足としてwikiのリンクも載せておきます!!(゚Д゚)ノ
ボルネオヤマネコ系
発生時期: 約940万年前
概要: この系統には、ボルネオ島に固有の希少な野生猫であるボルネオヤマネコが含まれます。ボルネオヤマネコは非常に珍しく、目撃例も少ないため、詳細な生態についてはまだ不明な点が多いです。同じ系統にはアジアゴールデンキャットも含まれ、こちらは東南アジアの森林に広く分布しています。また、模様が特徴的なマーブルキャットも同じ系統と言われています
カラカル系
発生時期: 約850万年前
概要: この系統にはカラカル、サーバル、アフリカゴールデンキャットが含まれます。これらの猫はアフリカと中東の草原や森林に適応しています。カラカルは、耳の先端に特徴的な黒い毛の房があり、サーバルは長い脚と大きな耳を持つ、ジャンプ力の高い猫です。
オセロット系
発生時期: 約800万年前
概要: オセロット、マーゲイ、アンデスネコ、コドコドなどが含まれるこの系統は、南アメリカから中米にかけて広く分布しています。これらの猫は、しばしば美しい斑点模様を持ち、熱帯雨林に生息しています。
肉食で凶暴らしいのですが、オセロット系のネコはどれも可愛くて猫リーマンは箱推しです笑(*´ω`*)
オオヤマネコ系
発生時期: 約720万年前
概要: 別名リンクス系とも呼ばれており、オオヤマネコ、カナダオオヤマネコ、スペインオオヤマネコ、ボブキャットなどがこの系統に属します。これらの猫は、北半球の寒冷地帯に適応した中型の猫で、短く密な被毛と、顔の周りに特徴的な毛の房を持っています。
同じオオヤマネコでもそれぞれ特徴があって写真見比べるの楽しいです!(/・ω・)/
ピューマ系
発生時期: 約670万年前
概要: ピューマ、チーター、ジャガランディがこの系統に含まれます。ピューマは南北アメリカ全域に広がる大型猫で、チーターはアフリカの平原に生息する高速ランナーとして知られています。
チーターは足は速いが体格自体は比較的小さいため、獲物を襲った際の反撃を恐れ、大人の人間を基本的には襲わないと何かの本で読んだんですが、ネットにはいろいろな説が書かれていてどれが本当の理由かわからない・・・・笑(゜-゜)
ベンガルヤマネコ系
発生時期: 約620万年前
概要: ベンガルヤマネコ、サビイロネコ、マヌルネコが含まれるこの系統は、主にアジアに分布します。これらの猫は、小型でありながら非常に適応力があり、湿地から森林まで幅広い生息地に適応しています。
猫リーマンも大好き、マヌルネコもベンガルヤマネコ系に含まれます!私は以前栃木の【那須どうぶつ王国】でマヌルネコの赤ちゃんを見たことがあるのですが、写真で見ると結構顔怖い猫だなぁと思っていたのですが、実際に見るとほわほわでとってもかわいかったです!
イエネコ系
発生時期: 約350万年前
概要: 私たちに最も馴染み深いイエネコやスナネコ、クロアシネコ、ジャングルキャットなどが含まれます。イエネコは適応力が非常に高く、都市から農村まで幅広い環境で生活しています。彼らは狩猟本能を持ち続けており、小型の哺乳類や鳥類を捕食します。リビアヤマネコは、イエネコの野生の祖先であり、主に乾燥地帯に生息し、夜行性です。
私の夢の一つはいつかクロアシネコを生で見ることです!!アメリカでは生態系保存のために繁殖に取り組んでいる動物園や保護施設があるそうなので、いつか渡米して直接見たいと思います!!(/・ω・)/
※ちなみにもとはアフリカ大陸に生息するネコです!
まとめ
今回はネコ科の中で小型ネコ系統について解説しました!
同じネコと言っても土地や気候などに適応し様々な種類がいて、調べているだけでも楽しかったです!(*´ω`*)
系統の分け方やそれぞれのネコちゃんたちについて気になった方は是非調べてみてください!
※ウィキペディアって一度見始めると永遠にリンクたどって見ちゃいますよね笑 偉大だ・・・
最後にお知らせですが、猫検定の申し込みが始まっていて、9月29日(日)までに申し込むと安い上にオリジナルグッズもついているので、是非興味がある方は今のうちに申し込みましょう!!
下の方に公式参考書のリンクも貼っているので是非チェックしてみてください!!
最後まで読んでくれてありがとう!!
また次回の記事で!
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