D遺伝子
D遺伝子は毛色の濃淡に関わる遺伝子です。優性のDを持っていると毛の色を薄めない性質があります。一方でddの場合は毛色が薄まり、Bを持った黒猫もddの場合はグレーのネコに、bのキジトラはサバトラになります。
T遺伝子
T遺伝子はタビー(縞模様)の頭文字からきており、毛の縞模様に関わる遺伝子です。優性遺伝子Tを持っていると縦縞模様(マッカレルタビー)となり、劣性遺伝子ttの時はアメリカンショートヘアを代表とする渦巻模様(クラシックタビー)になります。
主にキジトラ、サバトラがマッカレルタビー、アメリカンショートヘアがクラシックタビーの代表的な猫種になります。
L遺伝子
L遺伝子は毛の長さを決める遺伝子です。優性のL遺伝子を持っているLLとLlは短毛になり、
劣性のllを持つ猫だけが長毛になります。
S遺伝子
S遺伝子はどれだけ白色の毛になるかを決定する遺伝子です。これはSS,Ss,ssでそれぞれ違うので、猫検定受験者は要チェックです!
SSの場合は比較的多くの部分で白毛になります。全身白はW遺伝子を持っている猫ですが、インスタなどでたまに流れてくる、人間の眉毛にあたる部分だけ毛の色が違う、”人の顔に見える猫”などはこのSSにあたります。
Ssの場合は、お腹や、足先などの一部の場所に白い毛が現れます。そして、ssは白色の毛が発現しません。
猫検定のテキストには上記9種類の遺伝子が載っていましたが、実際は10種類以上あるとのことなので、気になる方は是非調べてみてください!(/・ω・)/
自分も調べてわかり次第更新していきたいと思います!
次のページでは私の同居猫のラムとレムの遺伝子の構成を予測してみようと思います!
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話は変わりますが、猫検定のテキストはこういった猫に関するあらゆる分野の情報を学べます!
遺伝子までは必要ないかもしれませんが、防災時に必要なものや行動といった日常生活に役立つ情報も満載です!
さらに、検定はモチベーションを高める最高の動機となりますし、私の場合会社で話題の一つになってます笑
猫好きなら持っていて損はない資格なので、私と一緒に勉強しませんか??(*´ω`*)
以下にリンクを貼っておきます!(゚Д゚)ノガンバロー
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